私ども121は、ソーシャルキャピタルを集約し、

地域住民の健康づくりとQOLの向上を仕掛ける場として、地域コミュニティを生かした

循環型のビジネスモデルを創りたいと考えております。

そして、小規模CB(コミュニティビジネス)運営の連鎖を地域に生み出すカタチとしての

「テラススタジオ(Terrace Studio 121)」に関するノウハウを蓄積してまいりました。

職場、家庭に続く自分の「居場所」創造や地域に存在するインフルエンサー

(社会志向のインストラクター・リタイヤー・社会起業家などのチェンジメーカー)と

生活者との接点を拡大することにより、ダイナミックかつ健康的な

ソーシャルイノベーションにリンクするものと信じております。

地域住民の行動変容を促し持続可能な健康社会の実現に貢献することを事業目的とし、

全国に構築してまいりましたコミュニティビジネス(CB)とソーシャルビジネス(SB)の

事例をここにご紹介します。 

 

   
 
  健康づくりを通じた“対話型地域産業”と捉え、
          ワクワクする仕掛けを随所に施します。

1坪程の小スペースで始められる「Walking Hut」、20~30名程度のグループを

受け入れスタジオプログラムを提供できる「Terrace Studio」の2つの形態を住宅地域、

公園、観光地などに近接して開発します。

オプションとしてドッグヤード併設によるユニークなアプローチも提案いたしております。

「ポールウォーキング+スタジオプログラム+コーチング」の組み合わせによる

「オープンエア・ファン」を実現します。

また、コーチングのツールとして、運動成果の見える化を図るため「e-Wellnessシステム」を

有効活用します。

   
 
  【Walking Hut 121】

ポールウォーキングを基本プログラムとした、いうなれば街中のウォーキングベースキャンプ

(Hutは小屋という意味で、いかにもワクワクしますね)。 ふれあい”を切り口にした

健康サービス提供の場として、小スペース(1坪~)で提供が可能です。

ここを拠点に地域に密着した持続可能なコミュニティフィットネスの創出を図ります。

※1坪スペースのMobile Walking Station (MOWS) には,
  e-wellnessシステム,ノルディック・ポールウォーキングデスク機能も付加されます。

   
 

【Walking Desk 121】 
ウォーキングデスク121

デスク121は、e-wellnessデータの取り込み、体組成測定は勿論のこと、ポールレンタル、

ストレッチ準備運動、筋トレフォームチェック、カウンセリング等、様々な機能を付加すること

が可能です。何よりも、インストラクター・コーチに会える場であり、他メンバーとの交流の

場でもあります。

どこへでも移動することが可能なので、施設エントランスやイベント会場にも簡単に

設置できます。専用フラッグやサインボードをアタッチすることで集合場所や告知ボードと

しての機能も果たします。地域のウォーカーの皆さんをお誘いしてみてはいかがでしょう?

   
  【Terrace Studio 121】

健康サービス提供の場としての機能のほかに,ファミリーフィットネス(子供・ペット),

交流サロンとして活用(20坪~)。テラスでは、ラクラク筋トレやストレッチ、YOGAや

健康体操などグループエクササイズのほか、アドベンチャー体験やファミリーフィットネス

(含むペット)、交流サロンとして多様な活用方法があります。

特徴は様々な健康推進プログラムを提供できるトライポッドデッキとなります。

121機能設置スペース目安

WALKING DESK 121        【~1坪対応】
WALKING HUT 121                 【1~ 5坪対応】
TERRACE STUDIO 121            【20坪~対応】

   
 

“Design follows function” ・・・
121施設デザイン(モデュール)は
          採用された機能によって決定されます。

 

私ども121は、それぞれのコミュニティや施設が抱える問題解決に

向けたベストプラクティスを提供します。

ソリューションは案件ごとに、文字通り 1to1 (ワンツーワン)ベースにて対応してまいります。

1坪程度のわずかなスペースから土地の有効活用まで、少ない設備投資で施工可能な

デザインプランと顧客ニーズにマッチしたプログラムをご提案いたします。

例えば、公共の広場や公園、オフィスビル・高齢者専用賃貸住宅のエントランス、

パーキング屋上、個人邸宅の敷地内など、設置場所を選ばす独自の「トライポッド・

コンストラクション・システム」によって簡易な基礎工事のみで設置できるうえ、

オプションの設定によっては電気や水道などの設備工事さえ必要としない、

エコロジカルな屋外フィットネス施設です。

その他オプションも充実のラインアップ

トライポッドデッキでは、スリングベルトやテントの他に、様々なオプションが設定可能です。

照明や音響の設備、トイレやシャワーブース、クラブハウスや倉庫など地域性や

個々のニーズに合わせて、オーナーやトレーナーと綿密な打ち合せを行い、

その都度デザイナーが提案いたします。それによってフィットネススタジオとしてだけでなく、

例えばライブやパーティーなど、屋外フォトスタジオなど多目的なコミュニティスペースと

しても活用できます。

   
 


CB事例 (1) :
モデュール

TERRACE STUDIO
   + 
WALKING HUT
   + 
DOG YARD  

コンプリートモデル

Terrace Studio 121北鎌倉

所在地:
神奈川県鎌倉市台2001-13 
TEL 0467(42)6336 / FAX 0467(42)6337

モデュール:WALKING HUT / TRIPOD DECK / DOGYARD
OPTION: Climbing Wall, Slackline


121ブランドのビジョンを体現する実験施設として日本の歴史風土の原点ともいえる

北鎌倉の「谷戸」を利用して開発された、まさに隠れ家的な雰囲気を醸し出す

Terrace Studio 121 第一号店です。

常識をやぶる立地条件のみならず、話題の綱渡りニュースポーツ「スラックライン」や

「ボルダリング」の導入、「ドックヤード」の設置による「ドックヨガ」の紹介などは、

フィットネスの新たな方向を示すものとして、オープン以来放送業界、出版業界、新聞業界

ほか地元だけでなく、全国の皆様の注目をいただいております。また子供さんを中心とした

ご家族どなたからも愛される地域の健康つくりの拠点としての歩みを一歩一歩進めています。

 

トライポッドデッキ ~ ユーティリティの高い次世代型スタジオ

TERRACE STUDIOの核となるのがトライポットです。このコンストラクションシステムは、

三脚と同じ構造の三本柱によって、様々なオプションをアレンジすることが出来ます。

例えば話題の綱渡りニュースポーツ「スラックライン」や自体重トレーニング「スリングベルト」

はもちろんのこと、ブランコ、ハンモック、タープテントなど、トレーナー&コーチのアイディア

次第で、三次元的に空間を利用し様々なトレーニングやレクレーションメニューを創造する

事が出来ます。

またその構造から大掛かりな基礎がなくても、地盤が平面でなくても自立し、

かつ充分な強度をどこまでも簡単に得ることが可能です。

   
 

CB事例 (2) :
モデュール 
TERRACE STUDIO  単体型


神戸舞子海岸ホテルSETRE内 ウェルネス&スパ シエスタ

併設屋外スタジオ   運営会社:有限会社サップス 様

所在地:兵庫県神戸市垂水区海岸通11-1  
TEL 078(708)3326
モデュール:TRIPOD DECK
OPTION: Climbing Wall, Slackline


明石海峡大橋のたもと、舞子公園のパークサイドという素晴らしい自然環境に立地する

ブライダルホテルSETRE.ホテル内施設のウェルネス&スパ「シエスタ」の会員増強と

魅力アップを狙ってトライポッドのオープンスタジオを新たに設置しました。

ここを基地として121スタイルのトレーニング、レクリエーションメニューを提案し、

会員様に更に充実したクラブライフを楽しんでいただきます。

海と山と海岸の白い砂浜、松林、沖を行き交う船影、これらの得がたい環境を

「戸外スタジオ」ととらえて、更に充実した新しいクラブライフのカタチを提案した

「付加価値創造型」事例となります。北鎌倉のような独立型だけではなく、舞子のような

REビジネス型のソリューションも今後大きなビジネスチャンスがあると期待されます。

   
 

CB事例 (3) :
モデュール 
WALKING HUT 単体型

WALKING HUT121 駒沢公園  

所在地:東京都目黒区東が丘2-6-17 (工房ガルシニア様)   
TEL 078(708)3326
モデュール:WALKING HUT
OPTION: Mobile Walking Station

 

 


駒沢オリンピック記念公園に近接する高級住宅地目黒区東が丘にあるおしゃれな

プチ雑貨ショップ工房ガルシニア。オーナー様のポールウォーキングに対する情熱を

もとに、プチショップにWALKING HUTの機能を組み合わせて、WALKING HUT 121の

第一号店として開発されました。

素晴らしい設備と環境をほこる駒沢オリンピック記念公園の全体を「戸外スタジオ」とみた

てて、ポールウォーキングを主体としたレベルの高いクラスレッスンを提供します。

エクササイズの後はショップでコーヒーの無料サービス。ほっとしたなかにも121コーチズ

との会話がはずみます。

ご希望のかたには、e-wellnessシステムによる健康つくりの個別支援も可能。

ショップでは121スタイルの発想に基づく、お洒落なポールウォーキング関連商品を

トータルコーディネーションで提案、将来は欧州発のお洒落なプチ雑貨をそろえて魅力付けを

狙います。これが新しいWALKING HUTからの提案です。

工房ガルシニアオーナー様の地域貢献の意向と将来設計を受け、工房の改装コストは

最小にとどめ(具体的には看板の製作およびガレージ部分の改装)、発展段階に応じて

徐々に投資をするプランを採用。メンバーの集合場所として、ガレージを改装し、

内部にウォーキングデスク121を設置しました。

   

WALKING HUTでの健康づくりは個別支援がサクセスキー

そのために「e-wellnessシステム」を採用しております!

科学的に裏付けれた e-wellness プログラム

テラススタジオ121が提供するのが、筑波大学の研究結果に基づき開発された、ICTを

活用し一人ひとりに適した健康支援システム[e-wellnessプログラム]です。

専用の高機能歩数計をつけて少しだけ活動的な生活を参加者に心がけてもらうことから

スタートします。日常生活の延長線で行える簡単なプログラムですが、効果を実感

(体力年齢の若返り)するに従い、皆様毎日が楽しくワクワクされています。

週に1~2回、受付デスクに設置されたe-wellness端末にアップロードしていただくと

運動の達成度が確認できます。また月1回の実績レポートをもとに運動や栄養の

個別アドバイスも受けられます。

ヘルスアップコースなどにおいては、ウォーキングなどの運動結果を正しく科学的に分析、

評価をし、お客様一人一人とのコミュニケーションを強化する手法により、3ケ月単位で

確実な成果を出してまいります。

メンバーの皆様には、会員IDとして、また日々の活動記録デバイスとして高機能歩数計を

お持ちいただき、一人ひとりにマッチした具体的プログラムをご提供します。

   
 

コミュニティフィットネスビジネス創出支援例

健康づくりを核としたコミュニティビジネス形成のノウハウを持つ121が

円滑な事業立上げを以下のプロセスに基づいて強力にバックアップします。

マーケティング/事業候補地域の市場規模の調査および事業計画の作成支援および
  必要に応じて施設建設に関するアドバイス。

▼受発注/必要機材の一括受注と納入。

▼人材育成/指導者および准指導者の人材発掘および育成。

▼運営プログラム開発/地域・施設の特性に応じた121オプションプログラムの開発。

▼経営指導/経営面のコンサルティング。

▼データ分析・事業評価

▼121提携研究機関 TWR(つくばウエルネスリサーチ)のノウハウ・エビデンスに基づき
  システムのデータ結果を分析し、SBの課題解決を提供し成果に導きます。

   
 

ソーシャルビジネス(SB)事例

第2の事業分野として、健康づくりを核とした全国型ソーシャルビジネスを
自治体と連携して積極展開しております。

121は、テラススタジオ121北鎌倉を運営するコーチズとともに、

積極敵に自治体との連動や産学協同事業を全国に向けて積極展開しております。

特にe-wellnessシステムの開発により全国の自治体における健康増進・医療費削減に

おいて顕著な実績を誇るつくば大学発ベンチャー企業「つくばウェルネスリサーチ社(TWR)」

との積極的なコラボレーションにより「ウェルネス」をキーワードとした健康サービス事業の

ソーシャル化を全国に先駆けて取り組んでおります。

また、平成20年6月、コーチズ・つくばウエルネスリサーチとの共同申請で経済産業省の

ソーシャルビジネス支援事業として採択されました。

http://www.meti.go.jp/information/data/c100415aj.html

   
 

事業目的:
「健康づくりを核とした地域密着型ソーシャルビジネスの創出」

SB創出により解決できる地域の課題:
⇒指導者・准指導者として団塊世代の雇用創出、育児期の女性の
  活躍の場を創出

⇒自治体との連携により数千人規模の健康づくり事業の展開が可能

⇒健康サービスの受皿企業がない“地方”の健康格差を解消


収益性について

本ビジネスモデルの収益は参加者の月会費であり、自治体の健康教室の

受け皿としての機能を担う場合はなおさらです。

したがって参加者の継続率を高めることが収益性確保のための

キーポイントとなります。

   

SB事例(1) :
自治体の健康増進事業「ヘルスアップ教室」の受け皿としての

「しっかり運動倶楽部」


モデュール キヨスク端末(Walking Station)
     + 
月2回のポールウォーク&筋トレ指導会  モデル

実施場所:千葉県流山市

株式会社コーチズが参画した

流山e-ウエルネスステーションプロジェクト
協議会では、H21年度に内閣府

「地方の元気再生事業」の採択を受け、流山市民(特に生活習慣病予備群の中年層)を

対象に、市民にとって利便性の高い駅・ショッピングセンターにて、科学的根拠に基づく

運動栄養プログラムを気軽に提供できるサービスを対面指導により実施しました。

具体的には、市民の生活拠点である流山おおたかの森ショッピングセンター、

流山おおたかの森駅にe-wellness用KIOSK端末を設置し、

e-wellnessシステムによる運動教室」により自分の健康データの可視化を継続的に

実施できる環境を整え、223名の市民に対して健康づくりサービスを提供し、

生活習慣改善、行動変容にむけた介入により確かな成果を確認するに至りました。

また、平成22年度よりは、e-ウエルネスステーションの継続サービスとして

しっかり運動倶楽部を立ち上げ、コーチズが受け皿として引き続きプログラム提供を

行うコミュニティビジネスを展開いたしております。